急に秋の風が　冷たくなるから

そっとあなたの肩が　恋しくなる


失敗をして　落ち込んだりすると

なおさら　あなたに逢いたくなる


いつもは強がって　平気な顔していても

やはりやさしいあなたに　頼りたくなる


たった帽子を　失くしただけなのに

ちょっとドジをして　ミスしただけなのに


いいえ　ほんとはもっと前から　気づいてた

あなたに　逢いたくて　逢いたくて　逢いたくて

死ぬほど逢いたいのに　我慢してんだよ・・・・・
　

恋を育てるのは　何て難しいのでしょう

何度重ねても　上手になれないわ

私は私らしくって思うけど

私らしいって　何なのかなって思うの


ただ　ただ　好きなだけじゃ　進展ないね

わかっいるんだけどね　でも勇気がね

とっくに気づいてるけど　肝心な勇気が

ううん　度胸がないのかなぁ


傷つくのが怖い　っていうのもあるけどね

何となく　私の恋は　一方通行

結構直感って　あたってるからさぁ

だから　あなたの困る顔は　見たくないの


言い訳に聞こえるかもしれないけどね

でも　こういう考えた方もあると思うの

告白するっていうのは　自己満足みたいな

最近　そういう風にも　考えたりするんだぁ


それとね　これは1％の確率だけど　

もしも心が結ばれたとしても

恋愛には　いまだに未熟な私には

どうやって恋を　育てたらいいのかわかんないよ


ただただ慌てて　呆然と立ちすくんでるかもしれない

そうしたら　あなたは　呆れちゃってさぁ

きっと　嫌いになると思うの


でもやさしい　あなたのことだから

友達路線へと　つなげてくれるだろうけどね

それはそれで　結構キツイよぉ


だからさぁ　だからね　それでね

これからも　あなたのそばにいたいんだ

だって恋のパターンって　いろいろあるでしょう

こういうのも　結構秘密っぽくて　スリルあるもの


でもね　でも　でも　・・・・・・・・・・・・
　

今年のバレンタインデーはさぁ　少し勇気を出して

あなたにチョコレート・レターを　届けるよ

ただね　また進歩ないなぁって　言わそうだけど

恋と友達のラインは　疑問符のままにしておくわ　


それでもさぁまだあなたのこと　好きでいいかなぁ。。。。。

あなたに　直接会って　

伝えたい事があるの

だから　どこにも　書かないでおくわ

 

今まで　どんなに寂しかったか

ほんのひかけらでも　わかって欲しい

話したくとも　話せないでいたこと

聞きたくても　聞けなかったこと

 

たくさん　ありすぎて　伝えきれない

一番伝えたい事は　たった一言だけど

照れて　なかなか　出てこないの

 

今夜は　なぜかしら　涙が出るの

あなたを　愛しいと想う心が

真珠となって　頬を伝わるの　

消えないうちに　この小指に飾るわ

 

今日は　特別な日だから

私は　脇役となって　見守ってあげる

あなたは　これからも　今のあなたのままで

その純粋さ　いつまでも　・・・・・・

 

そして　私の心の中で　永遠に輝く

連れて行ってよ　あなた色の星

今夜は　満天の空だから

きっと　流星に飛び乗れる

かすかに見える　月灯りでも



はぐれたりしない　どんなに風が仰ごうと　

だって　あなたが　私を守ってくれる

ふたりで作る　星の神話は

最後まで　ハッピーエンド


さあ　午前零時になったら　飛び立ちましょう

いくつもの惑星を　かけめぐり

あなたと　愛の神話を　つくりましょう　

月がやきもちやくほどの　物語


長いマフラーひとつ　ふたり包まれば

どんなに寒い風も　平気　平気

ちょっとあなたのほうが　背が高すぎて

私が　背伸びをしなきゃいけないけどね



星のかけらを拾い集めて　作るオブジェ

ふたりで作れば　やさしい天使の像

壊さないよう　そっと　そっと　

夜空の真ん中に　置きましょう