ねぇ　オリオン

私　最近ね　すねてるの

忙しいのはわかってるのに

あなたに　逢えなくて


ねぇ　オリオン

あなたは　幸せのレールの上だよね

時々　ふと　突然　心配になっちゃう

あなたに　逢えないから


いつものクセで　さがしてしまう

あなたに　みつからないよう　変装までして

このまま　ずっと逢えなくなるような

そんな不安が　胸をよぎっちゃうの


あなたに逢えないと　なんだかね

恋心がいっそう募っていくみたい

どうしてなのかしらね　

知的なあなたなら　どう答える？


ふふ　また幻のあなたと　お話しちゃった

あなたが知ったら　きっと驚いて

笑っちゃうかな？　それとも怒るかな？

せめて　お願い　嫌いにだけはならないで


できるなら　このまま　ひみつ

いいでしょう　ひとりくらい

あなたを　陰で秘かにそっと

想っているひとがいたってさ・・・・・　


ズルイよね　私　だって　だって　

あなたとのこと　終わらせたくない

あなたのこと　忘れたくなんかない

オリオン　あなたのこと　ずっと

このまま　いつまでも　想い続けていたいから

愛しのオリオン あなたを陰で　そう呼ぶわ 涙こぼれるほど　大好きよ あなたに恋焦がれて　うまれてきた詩（うた） 今夜は　あふれてとまらない 一番渡したかった　心のラブレター あなたが今夜　受け取りにきてくれた そんな気がして　まぼろしを見た 心まで　病んできたみたい でも　あなたに逢えるなら 私　それでも　かまわない　 憧れのオリオン あなたを想わない日がない 胸が苦しいほど　大好きよ 夢まで　あなた色に　色づいて あなたがすぐそばに　いるみたい　 今夜は　こんなに早くに あなたが　私に逢いに来てくれた そんな気がして　振り向いたけど 風が　ひと吹き　すぐに消えたわ それでもいい　すぐに消えても 透明でもいい　この手につかめなくても それでも　毎日毎日　あなたに手紙を書くわ 私が　どんなに　あなたを愛しているかを あなたに　少しでも　伝わるように たとえ　クズとなって　捨てられても たとえ　永久に　読まれない恋文であっても

あなたの夢が　叶うといいね この素敵な星空の下で あなたが微笑んでいられたらいいね やさしいひとが　そばにいて あなたの夜が　ロマンティックだといいね ホントは　とてもつらいけど 私じゃ　あなたの顔が　曇っちゃう わかっているから　わたし 無理してできも　微笑んでいるよ あなたの　新たな旅立ち　だもの きっと　そうだと　思いたい もう　私の知らない　あなたに変わるのね もう　私の知らない　アドレスになるのかな もう　私の知らない　ナンバーになっているよね それでも消せないけど　 それは　そのまま　秘密にしているよ 私だけの秘密にね あなたをまだ好きなことも 誰にも秘密にしているよ ずっと　ずっと　永遠に 小さな街の片隅から せめて　あなたの未来に幸あれと 秘かに　お祈りしているよ ずっと　ずっと　いつまでも

もっとそばに　私のすぐそばに

心の動きがわかるほど　近くにいて

もっとそばに　私のすぐそばに

息がかかるほど　心臓の音　きこえるほど

愛しているわ　泣きたいほどよ

この気持ち　今のあなたにわかる？

愛しいほど　悲しいこと考えちゃう

だってあなたを　失いたくない

一日だって　あなたに逢えなきゃ

気が狂いそうなの　何もできないの

心と心　結ばれてなきゃ　口先だけじゃ嫌

いつも　不安　あなたのことが心配

このままどこかへ　飛んで行きそうよ

自由が好きな　あなたのことだもの

このまま私の元へ　帰ってこない気がして

誰かが　あなたを連れていっちゃいそう

そばにいて　もっとそばに

あなたのぬくもり　感じていたい

髪をなでていて　子猫みたいに

あなたの愛に　ひたっていたい

その心のままで　抱きしめていて

その瞳のままで　みつめていて

ふたりで　時の河を　飛び越えたい

ふたりの絆　強く結んだままで。。。。。