いつまでたっても　忘れられないのは

いつまでたっても　心からはなれないのは

なぜ　なぜ　なぜ　･　･　･　・　・

あなたから　教えてください


冬の空気は　冷たすぎて

あなたに　なかなか　追いつけない

待ってもくれない　あなたなのに

涙しながらでも　後を追ってしまう


振り向いても　くれないこと

わかっているのに　バカね　私

やさしい言葉も　何もかも　幻なのに

気付かないフリ　バカね　私


忘れさせてくれない　あなたの　後姿に

思いっきり　ためいきボール　ぶつけてあげる

ウ　ソ　　ただ　言ってみただけよ

いつだって　あなたのこと　守ってあげる


誰より　一番　心配していてあげる

誰より　一番　みつめていてあげる

誰より　一番　想っていてあげる

誰より　一番　好きでいてあげるから



　　

午前零時の　満天の空は

まるで宝石箱　ひっくり返したみたい

あなたも見てるかな　この空の向こうで


今　「大好き」って　叫んだなら

あなたの心にも　届きますか？

それとも　隣の彼女に　迷惑ですか？


無言のまま　砂の上に書いたの

星の光を　頼りに　綴る　

思いつくまま　心のポエム


空に浮かぶ　宝石ひとつ

私に下さい　指輪の代わりに

そっと　心に　はめているから


お返しに　私から　あなたへ贈るものは

魔法をかけた　言の葉の文と

心惑わす　妖しい音の調べ


叶えてよ　ひと時の夢であっても

一夜だけでも　一緒にいたいの

叶わないと知りつつ　祈ってみた

今夜は　涙が　出ます　とめどなく

あなたを　想えば想うほど

せつなさ　胸に　しみてきます


ひとの幸せ　目にする度に

悲しみに濡れる　狭い心は

いっそう　心を　冷たくします


一番そばにいたい　あなたから

日に日に　遠ざかる寂しさは

削られていく　雪ダルマのよう


今夜は特に　身にしみます

寒さは　暖をとれど　消えません

心　どんどん　冷えて行きます


ひとりが好きな　わけじゃないけど

あなたがいないなら　ひとりでいいわ

あなたの代わりに　誰もなれません


わがままな　ひとりごとに　振り回されて

悲しみの海に　おぼれて行く私を

今夜も　夜の月　冷やかに　照らします

　

誰と話しても　寂しさ　埋まりません

誰といても　心　冷えたままです

いつまでたっても　悲しみの章

もう　あなたのことは　

そう　追えないの　どうしても

もう　あなたとは　何もかも

終わっているの　未来などない


ただ　私だけ　憧れたまま

ただ　消せなくて　想いだけ

ただ　ひたすら　続いてく

誰にも告げず　内緒のままで


時々　遊ぶ　恋歌は

ひとり寂しく　刻まれて

時の河へと　流されて行く

無駄と知りつつ　綴ってしまう


哀しい私の　ひとり遊びだと

笑われていても　気付かないまま

言葉にせずには　いられない

幻のあなたを　抱きしめたまま


好きとは　もう言えない事を

知り過ぎてる分　涙に濡れて

せめて　詩になれ　歌になれ

今夜も　ぽつりと　ひとりごと


せめて　羽つけ　飛んで行け

幻の想い人まで　届けておくれ

千もの恋歌　創るから

たとえ　読んではくれなくとも・・・

ひとりぼっちの　クリスマス・イヴ

冷たく寒い部屋に　ポツンといるの

ケーキも　シャンペンもなく　

灯りは　ろうそくの灯　ひとつだけ


こぼれそうな涙　だから目を閉じたのに　

あなたが　誰かと　微笑んでるわ

見たくないシーン　でも見えてしまったの

知りたくない現実　でも気付いてしまったの


さよならが言えず　中途半端な心

飛び越えれない　夜が　あざ笑う

いいの　いつかこんな日がくると

知っていたのに　やっぱり哀しい


ジングルベルが　聴こえない

ツリーなんか　意味不明

私に　サンタクロースなど　いない

ひとりが似合ってる　そう　ひとりが好き


ちぎれていく　クリスマス詩集

一編ごと　涙に濡れて　とけてしまう

すっかり冷え切った心　涙だけ　熱い　

むなしさだけが　この手のひらに　残った　


やっぱり　私　哀しい詩しか　出来ない

やっぱり　私　哀しい詩のほうが　似合う

やっぱり　私　あの人とは　不釣合い

やっぱり　私　哀しい女　そうみたい・・・・・

想い出下さい　あなたとふたりだけの

ふれあった期間が　短かすぎて

寂しすぎるの　心のアルバム


夢を下さい　やさしく甘い夢を

思い出しただけで　心が熱くなるような　

そうすれば　想い出だけで　生きて行けそう


あなたの人生の　ページの中で

私の占める割合は　どれくらい？

小指の先ほども　なかったなら哀しいね


重なる部分が　あまりに少なすぎて

すぐに終わった物語の　シナリオ

続きはもう　ありませんか？


ドラマや映画なら　パート２があるのに

あなたと私の　恋のお話には

続きは　もう　ないでしょうか？


わかっているのに　尋ねる私を　

あなた　どうか　許して下さい


これからも　多分　わたし

ひとり　想い出を　綴ります

寂しさを　愛しさを　せつなさを

あなたに　ラヴ・ソング

いつものように　キーに　心預け

弾いているのに　なぜ？


少し痩せた　指の隙間から

想いが　こぼれてしまうの

また　自分に少し　自信なくした


あなたは　私にとって　絶大なひとだから

ちっぽけな私　時々　あなたが　遠くなる

だって　私の好きになったひと　だからだから


あなたに贈りたい　言葉たちが

恥ずかしがって　指をすべらす

もっと　上手に　弾きたいのに


時々　不意に　黒鍵　選び　

あなたの心　振り向かせたいのに

なぜだか　無難な音ばかり　選んでしまう


また　今夜も　窓ガラスに　ため息

冷たい指で　こすって　消すの

あなたへの熱い想い　伝えたい言葉


あなたに　ラヴ・ソング

耳に届かないまま　心で奏で続ける

せつなく　胸に響く　サスティーンかけて
　

今夜は　星たちが　はしゃいでいるから

なんとなく　素直に　口にできそう

「愛してます　あなただけを」

そう伝えたくて　心がさわぐ


何て　ロマンティックな　夜でしょう

自然にこぼれる　色付いた言の葉たち

今すぐあなたに　伝えたいのに

ここに　あなたは　いない


遠く　遠く　距離よりも遠く

心が離れて　しまったけれど

やはり　あなたを忘れるなんて

私には　とても　できなかったの


星がささやいた　メッセージ

心のままに　正直に　生きて行こう

大事にしたいの　好きという気持ち

だって　かけがえのない　宝物でしょう


できるなら　願いがかなうなら

すぐ隣に　あなたがいればいいのに

そんなこと　思いながら　ひとりきり

寒さをこらえて　流れ星　さがしたの
　　

あのほうき星の　しっぽをつかめば

あなたの元まで　連れてって　くれるかな

ほんの一瞬を　もしも　つかめたなら

あなたのそばに　たどりつけれるかな

夢に出てきた　あなたが言った

「君のこと　好きになったみたい。」

はにかみながら言う　あなたが愛しい

だめじゃん　もっと好きになる　


私の心に　しゃぼん玉

ふわふわ　お空を　飛んでるみたい

私の瞳に　虹色のレンズ

だめじゃん　調子に乗りすぎよ


すると　突然　ジリジリと

大きなベルが　邪魔をする

なによ　これは　夢だったの？

ポリポリ　頭かいて　苦笑い


もいちど　続きを見たいのと

目を閉じたけれど　意地悪ね

あなたは　もう　いない　消えちゃった

そんなに　急がなくったって　いいのに


今でも　残ってる　木霊する

私の耳元　リアルにね

やさしい声が　響いてる

まさかの　あなたの　愛の言葉


そんなあなたが　前より　大好き

そんなあなたに　またまた　ゾッコン

そんなあなたに　恋してます

そんなあなたを　愛しているわ

愛しのオリオン　今夜は　わがままきいて

あの空を　一緒に飛びたい　星の輝く空を


愛しのオリオン　今夜は　この冷たい手を

ほどけぬよう　握り締めていて　約束よ


愛しのオリオン　あの星は　何て言うの？

お話してよ　ロマンティックな　星の物語


愛しのオリオン　今夜は　眠りたくない

あなたのその腕に　つかまっていたい


愛しのオリオン　朝になっても　消えないでいて

私の冷えた心と体　あたためてよ　抱きしめてよ


そう言いながら　やっぱり　今夜も

泣きながら　ひとりで　眠りにつく

うわ言みたいに　消え行く意識の中でも　

オリオン　あなたの名前を　呼び続けるわ


オリオン　私がつけたあだ名

オリオン　眠りにつくまで

オリオン　あなたの名前

オリオン　呼び続けるから　呼び続けるから