もしも 私が死んだら
あなへの詩集 全部あげる
あとの処分も みんなあなたに
全て任せたいと 思うの
もしも 私が消えたら
あなたは ほっとするかな
それとも こんなに書いてたのかと
悪寒が走って 嫌われるかな
でも そう思う頃 私はもう
この世にいないと 思うから
読む前に削除してもいいよ
許してあげる 当然だけど
そんなこと思いながら
お布団の中 天井とにらめっこ
弱気になるなんて らしくないね
でもふと そう思ったんだ
だけど もしもお空に昇ったら
あなたを ずっと見守ってあげる
邪魔はしないよ 誰と仲良くしていても
寂しそうなあなたは 見たくないもの
遠くから 応援している 約束するわ
バカネ 単純 空想好き
ごめんね 今はちょっと弱気なんだ
体の痛み 消えなくて つらくて
あなたのことばかり 考えてる
笑わないでね 大袈裟だなんて
だけど 本気よ 私の詩集は
あなたの手で 消して欲しい
パスワードとID あなただけに
ただし 私がこの世から消えたらね
想いだけは 消えないかも だけど
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